イチゴと野ネズミ
今日の仕事は、イチゴの根元を押さえる仕事でした。
両手を使い、グイッグイッと根元の土を締めます。
土を固く締めると、根の張りが良くなります。
ところで、朝の休憩の時、小さな野ネズミを捕まえました。
子供のネズミのようです。
大人のネズミが捕まるはずがありません。
土手に逃がしてあげました。
そして、午後の休憩の時、
ネズミが戻ってきて、ハウスに入っていたので、遠くに捨ててきたよ。
そう報告がありました。
多分、朝のネズミの兄弟だと思います。
今は、イチゴのハウスに食べるものが何もないので、ネズミが入っても構わないのですが、イチゴの実がなると、とたんに害を為すものになってしまいます。
イチゴの小さい種を食べるのです。
あのちっちゃな種の中味を食べてしまいます。
どうやって食べるのか不思議です。
赤い実は食べないで、器用に種だけ食べます。
外の固いところが実にくっついていて気がつきますが、一日にそれはそれは沢山の種を食べるのです。
食べられたイチゴはもう商品になりません。
イチゴの大敵です。
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